「宮崎観光ホテルの東館と西館って、何が違うの?」と悩んでみませんか?
宮崎観光ホテルは、大淀川河畔に位置する老舗ホテルです。天然温泉「たまゆらの湯」や、宮崎の食材を活かした豊富なビュッフェが魅力です。
結論から言うと
利便性とコスパを重視するなら「西館」
がおすすめです。
この記事は、設備や部屋、料金など5つの項目を比べながら、あなたにぴったりの館を見つけられるように解説しています。

この記事で紹介したポイントをもとに、
あなたの旅のスタイルに合う建物を選んでみてくださいね。
宮崎観光ホテル 東館 西館 違いを徹底比較!
宮崎観光ホテルの「東館」と「西館」、どちらに泊まればいいの?と迷っている方へ。
ここでは、設備・お部屋・料金・アクセスなどの違いを、分かりやすくご紹介していきますね!
①建物の年代と改築に違いはある?
まずは、東館と西館の基本的な違いについてチェックしてみましょう。
項目 | 西館 | 東館 |
---|---|---|
開業年 | 1962年西館西側開業 1972年西館東側開業 |
1993年開業
|
リニューアル | 2011年 1階 温泉露天風呂「たまゆらの湯」 西館5~7階 客室(計73部屋) |
2014年 8階~10階客室(計58部屋) 2015年 5階-7階 客室(計63部屋) 2016年 4階 客室(16部屋) |
ポイント | 大浴場、朝食会場がある | フロント・ロビーがある |

主に客室の改築についてまとめました。他にもいろいろ時代のニーズに合わせて改修しているので、「建物の古さは感じるが、施設は充実している」との口コミです。
②雰囲気、眺望に違いはある
雰囲気の違い
雰囲気は館によって印象が変わる宿泊施設もありますが、宮崎観光ホテルの場合、お部屋やフロアによって雰囲気が変わります。
特に東館の高層階にあるエグゼクティブフロアは、南国の高級リゾート感あふれるフロアとお部屋になっています。
眺望の違い
宮崎観光ホテルは、東館と西館で眺望が変わるというより、川側のお部屋か、それ以外かで眺望が変わります。
川側のお部屋からは、大淀川を望む開放感のある眺めが楽しめます。
町側のお部屋は宮崎市内の街並みを見ることができます。

部屋の階層によっても見える景色が変わるので、予約時には「川側」や「高層階希望」など伝えるのがおすすめですよ。
③お部屋の違い(広さ、収容人数)
東館・西館では用意されている部屋タイプにも違いがあります。
それぞれの特徴を以下にまとめました。
項目 | 西館 | 東館 |
---|---|---|
代表的な部屋タイプ | ・スタンダードシングル ・スタンダードツイン ・スーペリアシングル ・スーペリアツイン ・スーペリアファミリールーム ・メモリアルルーム ・ユニバーサルツイン ・ユニバーサルファミリー |
・スーペリアシングル ・スーペリアダブル ・スーペリアツイン ・スーペリアデラックスツイン ・和室スイート ・エグゼクティブフロア |

スタンダードタイプのお部屋は西館にあります。
東館の方は、西館よりもグレードが高めです。
④食事・朝食の場所、大浴場へのアクセスの違い
ホテル滞在中に大切な「朝食」や「お風呂」の時間ですが、どちらも設備が西館にあります。
項目 | 西館 | 東館 |
---|---|---|
朝食会場 | 食彩健美 一木一草 | 西館への移動が必要 |
大浴場の有無 | 温泉露天風呂「たまゆらの湯」 | 西館まで移動が必要 |

宮崎観光ホテルのブッフェ「食彩健美 一木一草」は、地元の食材を活かした郷土料理や豊富なメニューが魅力です。朝食は約40種、昼夜は約60~80種を提供し、大淀川を眺めながら食事を楽しめます。
⑤西館、東館 料金の違いを比較
最後に、東館・西館 の料金の違いを比較してみましょう!

以下の比較要件で宿泊した場合の、大人1人あたりの料金を、安い順に並べました。
・2025年8月某平日
・各館のスーペリアツイン
・朝食付き・夕食なし
・大人2名、1泊2日
2025年7月現在
順位 | お部屋タイプ/広さ | 料金 |
---|---|---|
1位 西館 | スーペリアツイン(禁煙)川側 | 14,850円/大人1名 |
2位 東館 | スーペリアツイン(禁煙)川側 | 16,500円/大人1名 |

お部屋の種類によって値段が変わりますが、同じスーペリアツインという条件なら、西館の方が古い分、値段は安く設定されているようです。
あなたにおすすめの館タイプはこれ!
宮崎観光ホテルの東館・西館はどちらも魅力たっぷり。
でも「自分に合うのはどっちだろう?」と迷ってしまいますよね。
そこで、旅行スタイル別におすすめの館をご提案します!
①ワンランク上の旅をしたい人向け
ワンランク上の旅行を過ごしたい方には、東館がおすすめです。
東館にはスーペリアルームやエグゼクティブフロアがあり、落ち着いた雰囲気があります。
大浴場「たまゆらの湯」や、朝食会場「食彩健美 一木一草」などの施設も西館にあるので、静かに過ごせます。

フロントは東館にあるので、チェックインしたら客室へ直行できるのはうれしいです。
②ファミリー・子連れ向け
ご家族での旅行や小さなお子さま連れの方には、西館が安心で快適です。
西館には「スーペリアファミリールーム」や「ユニバーサルルーム」があり、広さ・バリアフリーに配慮されたお部屋が充実。
また朝食・夕食が楽しめる「食彩健美 一木一草」や、温泉露天風呂「たまゆらの湯」も西館にあります。

小さなお子様がいて和室の方が安心という方は、「和室スイート」が東館にあります。
③記念日やカップル旅行向け
特別な記念日やカップル旅行には、東館がおすすめです。
高級感あふれる「和室スイート」や「エグゼクティブツイン」など、贅沢なお部屋タイプが選べます。
川側のお部屋を選べば、夜にライトアップされた大淀川が見えて、雰囲気もバッチリ!
大切な想い出をつくるなら、東館でちょっと贅沢なステイがおすすめですよ♪
東館・西館どっちがいい?|まとめ
①東館のおすすめポイント
静かな環境でリラックスしたい方には東館が最適ですよ。
東館は、上質で落ち着いた空間を好む大人旅や記念日ステイにぴったり。
エグゼクティブフロアや和室スイートなど、上質な部屋タイプが充実しています。
西館よりも高い階層のお部屋もあるので、眺望も楽しみたい人は、東館の高層階を選んでください。
②西館のおすすめポイント
西館は、コスパ重視やファミリー・ビジネス利用に最適なバランス型の館。
部屋タイプが豊富で、スタンダードからファミリー向けまで幅広く揃います。
大浴場「たまゆらの湯」や人気の朝食ビュッフェ会場が館内にあるのも便利!
リーズナブルに泊まりたい方、移動の手間を減らしたい方におすすめです。
素敵な宮崎旅行になりますように!
この記事が、宮崎観光ホテルの宿泊先選びのお手伝いになればうれしいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!