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函館国際ホテル 3館の違いが丸わかり!本館・東館・西館の比較ポイント5選

函館国際ホテル 本館 西館 東館 比較
北海道・東北地方
執筆時点の情報ですので詳細は施設にご確認ください。

函館国際ホテル 本館 東館 西館 の違いを分かりやすく解説します。

「どの館に泊まるのが正解?」「東館と西館って何が違うの?」「本館って古いのかな?」

こういった疑問に答えます。

このホテルは3つの館があり、それぞれに特徴があります。

館内の位置、客室の広さや雰囲気、朝食会場や温泉の距離など…
ちょっとした違いが、快適さを左右するポイントに!?

この記事では、各館の違いを徹底比較しながら、あなたにぴったりの宿泊先が見つかるように丁寧に解説していきます。

旅行をもっと楽しく、快適にしたいあなたは、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

函館国際ホテル 本館 東館 西館 違いを徹底比較!

函館国際ホテルは「本館」「東館」「西館」の3つに分かれていて、それぞれに特徴があります。

この記事では、客室、朝食、料金などの5つの面から、それぞれの違いをわかりやすく表でまとめました。

①料金で比較するならどっち

まず最初は、1番気になる料金設定の比較からです。

以下の比較要件で宿泊した場合の、大人1人あたりの料金を、安い順に並べました。

比較要件
・2025年8月某平日
・各館の1番安いツインルーム
・素泊まり
・大人2名、1泊2日

2025年7月現在

順位 お部屋タイプ/広さ 料金
1位 東館 スタンダードツインB/28㎡ 12,710円/大人1名
2位 西館 スタンダードツインA/34~37㎡ 12,080円/大人1名
3位 本館 プレミアムツイン/27㎡ 13,340円/大人1名

「コスパで選ぶなら西館!」というような記事を目にしたので、西館が1番安いのかと思ったら、お部屋が狭い東館のスタンダードツインの方が安かったです。

1番狭い本館のプレミアムツインが、1番高いという結果になりました(やはり”プレミアム”だからでしょうか?)

ツインルームでの比較はこのような結果になりましたが、部屋の広さ、新しさ、利便性などによって、きっちり値段設定されているようです。

では引き続き、各館の特徴やポイントをみていきましょう。

②西館・本館・東館の位置や特徴

函館国際ホテルは、本館の建物に2つの館が接続されたような構造になっているので、位置関係を理解しておくとスムーズに動けますよ。

館名 位置 リニューアルの有無
本館 メインロビーがあるので、
本館が宿泊のスタート地点になります。
2018年リニューアル
東館 本館に隣接 2018年リニューアル
西館 本館から連絡通路を渡って行くので距離を感じる 1995年に建築

西館は足腰が不自由な方には少々不便かもしれません

③客室の広さで比較するならどっち?

次に気になるのはお部屋の違いですよね。

各館にはスタンダードからスイートまでの客室がありますが、広さや利用可能人数、内装の雰囲気に違いがあります。

本館の部屋

本館は1~3名利用のお部屋になりますが、ダブルベッドがキングサイズだったり、畳の上にベッドがあったりと、各館の中でプレミアムな仕様になっています。

本館全室にカプセルタイプのコーヒーメーカーが用意されています。

部屋タイプ 広さ 利用可能人数
プレミアムキング 27㎡ 1名様~2名様
プレミアムツイン 27~30.5㎡ 1名様~3名様
プレミアムジャパニーズツイン 27㎡ 1名様~3名様
プレミアムトリプル 30.5㎡ 1名様~3名様
プレミアムコネクティングルーム 27~30.5㎡ 1名様~3名様

2018年にリニューアルされ、ワンランク上のシックな落ち着きのあるお部屋から、琉球畳を利用した和モダンなお部屋まで、雰囲気は様々です。

東館のお部屋

こちらは4人まで利用可能なので、ファミリーやグループでも対応できるお部屋が用意されています。

本館全室にカプセルタイプのコーヒーメーカーが用意されています。

部屋タイプ 広さ 利用可能人数
スタンダードクイーン 17~28㎡ 1名様~2名様
スタンダードツイン 28㎡ 1名様~2名様
スタンダードコネクティングルーム 28㎡ 1名様~4名様
スーペリアファミリールーム 33.5~38㎡ 1名様~4名様
デラックスファミリールーム 46㎡ 1名様~4名様
ジャパニーズファミリールーム 35㎡ 1名様~4名様
アクセシブルツイン 49㎡ 1名様~3名様

東館も、本館と同じく2018年にリニューアルされました。シックな雰囲気のお部屋から、明るいカジュアルな雰囲気のお部屋まで様々です。

西館のお部屋

こちらは本館と同じく、1~3名利用のお部屋になります。4人以上のファミリーやグループでの利用は、お部屋が別々になってしまうので、ホテルで楽しく過ごすのには不向きです。

西館のお部屋タイプ 広さ 利用可能人数
スタンダードダブル 19㎡ 1名様~2名様
スタンダードツイン 34~37㎡ 1名様~3名様
デラックスツイン 47㎡ 1名様~2名様
インペリアルスイート 120㎡ 1名様~2名様

設備や内装に若干の古さを感じるという口コミがありますが、函館港を見ることができるので満足という口コミもあります。

コーヒーメーカーはインペリアルスイートのみに用意されています。

③朝食場所で比較するならどっち?

朝食も楽しみのひとつですよね。

函館国際ホテルの朝食は、
・朝食ビュッフェ
・朝食御前
の2種類が用意されています。

北海道と言えば ”いくらたっぷりの海鮮丼” を思い浮かべる人も多いはず。

北海道の食をとにかく堪能したい方は、朝食ビュッフェがおすすめです。

賑やかなビュッフェ会場ではなく、朝なので落ち着いて食べたい方、朝からそんなに食べられないよ~という方は、朝食御前がおすすめです。

朝食の種類 朝食会場の場所 内容
朝食ビュッフェ 東館1階「レストランAZALEA」 北海道の食が味わえる和洋中バイキング
朝食御前 東館2階 日本料理「うなぎ 松前」 3種類の松前ひつまぶし御前から選べる

どの館に泊まっても、朝食は東館で提供されます。
そのため「西館」に泊まると少し歩く必要があるので、足腰の弱い方は東館か、隣接する本館がおすすめです。

④温泉・大浴場で比較するならどっち

函館国際ホテルには、函館の街や函館湾を眺めながら入ることができる天然温泉の大浴場があり、人気のポイントのひとつです。

また、お休み処で無料のアイスキャンディが食べられる、うれしいサービスもあります。

大浴場の名前 場所
本館 13階「汐見の湯」あり。
西館 大浴場なし。
本館まで連絡通路を渡った長めの移動が必要
東館 大浴場なし。
本館まで移動が必要だが、西館よりは近い。

男湯には露天風呂がありますが、女湯には露天風呂がないので注意してください。

函館国際ホテル 本館・東館・西館の特徴まとめ

ここからは、「本館」「東館」「西館」それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう!

「結局どこが自分に合ってるの?」という方のために、雰囲気や設備、用途に応じたポイントをまとめました。

①本館の特徴と魅力

本館は、ホテルの中央に位置する「メインタワー」のような存在。

フロントや大浴場があり、利便性が高いのが特徴です。

特徴 詳細
施設 正面玄関、フロント、大浴場がある
おすすめ層 年配の方・移動が面倒な方
ポイント 2018年にリニューアル済み

②東館の特徴と魅力

本館・西館・東館の中で、唯一、4人まで利用できるお部屋があります。

ファミリー向けやアクセシブル対応のお部屋もあり、多様なニーズに応えてくれます。

特徴 詳細
施設

・日本料理 うなぎ 松前
・レストラン アゼリア
・ラウンジ ル・アーヴル

おすすめ層 年配の方・移動が面倒な方
ポイント ・2018年にリニューアル済み
・朝食会場がある

朝食会場となっている「うなぎ 松前」と「アゼリア」ですが、夕食も食べることができます。「アゼリア」の夜はフレンチや中華のコース料理になります。

③西館の特徴と魅力

西館は、朝食会場やロビー、大浴場までの移動距離が気になるところですが、コスパがいいです。

特徴 詳細
施設

鉄板焼ビュメール
スカイラウンジ  ル・モン・ガギュー
チャペル

おすすめ層 コスパ重視の方、カップル、結婚式の招待客など
ポイント 内装はやや年季あり

スカイラウンジ「 ル・モン・ガギュー」は、西館8階にあり、函館湾と函館山を一望することができるBARです。最高のロケーションを楽しむことができます。

まとめ

今回は「函館国際ホテル 本館 東館 西館 違い」について、設備や特徴、客室タイプなどを詳しく比較しました。

簡単にまとめると

✔ 本館:利便性重視・ロビー・大浴場がある。朝食会場まで移動が西館より少ない。

✔ 東館:ファミリー・グループ向けの広いお部屋がある。朝食会場がある。

✔ 西館:ロビー、朝食会場、露天風呂までの移動がちょっと大変そう

お値段は、「西館だから、本館だから、東館だから」値段が「安い、高い」というわけではなく、お部屋の広さ、設備、インテリア等によって設定されています。

何を重視するかを決めて、本館 東館 西館 のどれにするかを選んでください。

そして函館国際ホテルで素敵な滞在を楽しんでくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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