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富士レークホテル東館と西館の違いを徹底比較 おすすめはどっち?

富士レークホテル東館西館比較
中部地方
執筆時点の情報ですので詳細は施設にご確認ください。

富士レークホテルの東館と西館って「何が違うの?」「どっちがいいの?」とお悩みですか?

富士レークホテルは、河口湖畔に位置し、富士山の壮大な景色を望む老舗ホテルです。東館と西館のどっちがいいか、迷ってしまいますよね。

結論から言うと

ホテルの滞在そのものを楽しむなら「東館
コスパを重視するなら「西館

がおすすめです。

この記事では、5つのポイントで富士レークホテルの東館と西館を比べました。

この記事であなたのお手伝いができたらうれしいです。

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富士レークホテル東館と西館の違い、比較5項目

富士レークホテルは、隣接する「東館」と「西館」の2つの建物で構成されています。それぞれの建物はつながっており、建物の構造、客室の仕様、料金設定が異なります。

この記事では、この2つの館の違いを5つのポイントで徹底的に比較しました。

① 価格の違いはある?

結論から言えば、東館が高め>西館が安め です。

以下の比較要件で宿泊した場合の、大人1人あたりの料金をご覧ください。

比較要件
・2025年9月某日
・西館・東館の【河口湖眺望 和洋室(和室8畳+2ベッド)】
・朝食付き
・大人2名、1泊2日
・プラン名:【朝食付きプラン】夕食なしでゆっくりチェックイン!】

富士レークホテル料金
出典:富士レークホテル

同じ「河口湖眺望 和洋室(和室8畳+2ベッド)」という部屋タイプでも、日によって最大6,600円の価格差があることが分かりました。一方で、同じ料金で宿泊できる日もあります。

一般的に東館の方が西館より料金は高めですが、同じようなグレードの部屋であれば、料金が同じになる日もあります。予約時には、両方の料金を比較して検討するのがおすすめです。

では、東館と西館の設備や眺望の違いをみていきましょう。

② 建物の違い

富士レークホテルは、ユニバーサルデザインやバリアフリーに積極的に取り組み、改装していますす。

項目 東館 西館
開業 1984年 1971年
1999年 1999年富士眺望・ユニバーサルルーム1室OPEN
2006年富士眺望・ユニバーサルルーム13室OPEN
2008年湖眺望・ユニバーサルルーム10室OPEN
2010年湖眺望・ユニバーサル貸切風呂OPEN
2013年湖眺望・5F客室改装
2018年和洋室C OPEN
2023年和洋室A,B OPEN
特徴 ・フルフラットなユニバーサルデザインの部屋が多い
・正面玄関、フロント、食事場所、売店など、主要な施設が揃っている
富士山展望台がある

誰もが安心して快適に過ごせるよう配慮されたホテルですが、特に東館の方利便性が高いです。

③ 部屋の仕様と眺望の違い

◆東館の部屋◆

東館富士山の見えるお部屋と、河口湖が見えるお部屋があります。

「露天風呂付スイートルーム」は、リビングルームから河口湖、露天風呂から富士山と、両方見ることができる、まさにスイートなお部屋になります。

部屋タイプ 広さ 収容人数
露天風呂付スイートルーム(和洋室)
※富士山・河口湖両方見える
70㎡(6帖+2ベッド+収納式ベッド2台) 1室6名まで
富士山眺望露天風呂付客室スタンダード(和洋室) 42㎡(6帖和室+2ベッド) 1室4名まで
富士山展望風呂付デラックススタンダード(和洋室) 42㎡(6帖和室+2ベッド) 1室4名まで
河口湖眺望露天風呂付客室セミコンフォート(和洋室) 42㎡(3帖+2ベッド) 1室3名まで
河口湖眺望露天風呂付客室コンフォート(和洋室) 42㎡(6帖+2ベッド) 1室4名まで
河口湖眺望露天風呂付客室なごみ(和洋室) 42㎡(14帖畳+2ベッド+ダイニングルーム) 1室4名まで
富士山側バリアフリーコーナールーム(洋室) 42㎡(リクライニングベッド2台+収納式ベッド2台) 1室4名まで
河口湖眺望 東館和洋室(和室8畳+2ベッド) 45㎡(8帖+2ベッド) 1室6名まで

富士山は天気によって見えないこともあるので、その可能性も考慮しておきましょう。

◆西館のお部屋◆

西館は、河口湖が見えるお部屋が多いです。

部屋タイプ 広さ 収容人数
河口湖眺望 和室(12畳) 45㎡(12帖和室) 1室6名まで
河口湖側ビューバスツイン(洋室ツイン) 23㎡(2ベッド) 1室2名まで
リニューアル和洋室C
※2018年リニューアル/河口湖
40.9㎡(5.5帖+2ベッド) 1室4名まで
河口湖眺望 西館和洋室(和室8畳+2ベッド) 45㎡(8帖+2ベッド) 1室6名まで
リニューアル和洋室A
※2023年リニューアル/河口湖
45㎡(2ベッド+デイベッド2台) 1室4名まで
リニューアル和洋室B
※2023年リニューアル/河口湖
45㎡(2ベッド+デイベッド2台) 1室6名まで
富士山側ビューバス・スイートルーム 22.5㎡×2間(2ベッド+デイベッド2台) 1室4名まで
河口湖側ビューバス客室(角部屋) 不明(2ベッド+デイベッド2台) 1室4名まで

リニューアルした和洋室A、B、Cは、新しいので、東館の露天風呂付き客室とお値段変わらないです。

④ 温泉・館内施設の利便性の違い

大浴場と屋内プールは、東館西館の間の1階にあります。

だたアクセスの仕方に違いがあります。

項目 東館 西館
温泉・屋内プール 1階までエレベーターで降りることができる 2階までエレベーターで降り、階段を下りて1階にいく
食事会場 最上階(7階)にビュッフェ会場がある 2階までエレベーターで降り、
ロビー・連絡通路を通って東館まで移動し、
最上階まで上がる必要がある

利便性を重視するなら、館内の移動が楽で東館がおすすめです。

⑤ チェックイン・チェックアウトの違い

富士レークホテルは、東館西館でチェックイン・チェックアウトの時間に違いがあります。

項目 東館 西館
チェックイン 14:00 15:00
チェックアウト 11:00 10:00

東館の方が2時間多く滞在できます。

富士レークホテル東館と西館はどっちがおすすめ?

① 富士レークホテル東館がおすすめな人

結論から言うと、贅沢な滞在や記念日旅行、家族の特別な時間を演出したい方には東館がおすすめです。

東館は露天風呂付き客室が多く、スイートルームもあります。富士山ビューを堪能できる立地も魅力です。

さらに、エレベーター完備でバリアフリー対応が整っており、子連れや高齢者でも快適に過ごせます。

大浴場やレストランへのアクセスもスムーズです。

例えば、誕生日や結婚記念日など特別な日に利用するカップルや夫婦にとって、東館の高級感と非日常感は非常に大きな価値があります。

露天風呂付き客室では、プライベートな空間で富士山を眺めながら入浴でき、他では味わえない体験ができます。

また、三世代旅行など大人数でも、広い客室とバリアフリー設計により安心して宿泊できます。

東館は「旅そのものを満喫する宿」としての価値が高いのが特徴です。

② 富士レークホテル西館がおすすめな人

新しいお部屋に泊まりたい方、コスパ重視の方は西館が向いています。

西館はリニューアルされた和洋室や河口湖ビューの客室が多く、リーズナブルな料金で宿泊できるのが魅力です。

また、観光をメインにしてホテルは「寝る場所+温泉と食事」の拠点として利用する方にも最適です。

例えば、富士急ハイランドや河口湖周辺の観光を予定している若いカップルや友人同士での旅行では、西館の方がコストを抑えられます。

西館は各施設への移動が多いため、小さなお子様や高齢者連れには注意が必要ですが、その距離を楽しめる方や、苦にならない方はぜひご検討ください。

西館は「価格を抑えつつ観光重視の旅行を楽しむ人」におすすめの選択肢です。

まとめ

富士レークホテルの東館と西館について、5のポイントで見てきましたが、一覧にまとめました。

項目 東館 西館
料金 高め 安め
部屋 露天風呂付き客室やスイートルームがある。
西館より前にリニューアルした部屋が多い
東館より後にリニューアルした客室が多い。
2018年2023年と、最近リニューアルした客室もある
眺望 富士山が見えるお部屋が多い 河口湖が見えるお部屋が多い
特徴 正面玄関、フロント、食事場所、売店など、主要な施設が揃っている 富士山展望台がある
チェックイン/アウト 西館より長く滞在できる
チェックイン14:00/チェックアウト11:00
東館よりも2時間短い滞在時間
チェックイン15:00/チェックアウト10:00

富士レークホテルは、雄大な富士山や河口湖の絶景を望みながら、非日常感を満喫できる老舗ホテルです。この感動的な眺望は、旅の最高の思い出になると思います。

開放的な大浴場や露天風呂で日々の疲れを癒し、旬の食材をふんだんに使ったこだわりの料理を楽しみながら、贅沢な時間をお過ごしください。

この記事が、富士レークホテルでの宿泊先選びに役立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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